ゆめで~す。
いい番組が始まったので、紹介したいと思います。
関口さん司会の『水曜ノンフィクション』という番組です。
偶然見ていたのですが、今の時代の社会問題を映し出し、
問題点を浮き彫りにさせて、深いところまで突っ込んでいく
質の高い番組だと思いました。
前回、今回の放送共に、非常に考えさせられる内容でした。
前回の放送では、今話題の格差社会について取り上げられていました。
思い出せる部分だけ少し取り上げたいと思います。
『アメリカの格差社会について』
アメリカで、軍隊に入る若者達の多くは
『自分探し』
『軍隊に入れば様々な支援が受けられ生活が保障される』
という理由で軍隊に入隊します。
そして、軍隊に入隊する若者の多くは貧困層の若者です。
アメリカ政府はこの貧困層の人達をターゲットに
軍隊の勧誘活動をしていきます。
大学に行き、貧困層の学生をリストに上げ、
『軍隊に入れば様々な金銭面、医
療についてなど様々な支援を受けられる』
と言って学生を勧誘します。
軍隊に入り、戦地で戦い帰ってきた帰還兵の心は不安定で、
PTSD(心的外傷後ストレス障害)
というストレス障害を起こしてしまいます。
番組に出てきたPTSDにかかった帰還兵の男性は
家族と職を失い、車での生活を強いられていました。
格差大国のアメリカは弱者がはい上がれないような
仕組みが作り上げられています。
『この国のために命をかけて戦って来たのに、この仕打ちはなんだ』
男性は泣きながら訴えていました
これがアメリカの国策の正体なんだと思います。
アメリカでは国民健康保険がありません。
保険会社にお金が払えなければ、莫大
な医療費を払わなければなりません。
保険に未加入のアメリカ人は沢山います。
お金がなければ適切な医療も受けられないのです。
待合室で倒れた女性を誰も助けようとしない。
(日本でこんなことがあるか??)
女性はその後亡くなりました。
お金が払えず、入院服のまま外に追い出される人。
自分で傷口を縫う人…
この番組ではアメリカの厳しい現実がリアルに映し出しされていました。
今週の放送もとても内容の濃い放送でした。
『学徒出陣と今の日本の大学生』
これについても時間があったらまた書きたいと思います。
今日は書きたい話題が沢山あります…
今日、大学の授業でイラクで戦う女性兵士についてのドキュメンタリを見ました。
これもまた衝撃的な内容だったので近いうちに紹介したいです。
ではまた