新チームになって、高校との合同練習を何度か行っている。
今日はH高校との合同練習。
H高校は関東大会に出場するほどの、強豪チームである。
声をよくだすは、切り替えは早いは、もちろん技術も素晴らしい。
練習もとてもハードで、中学生で最後まで休まずに練習に参加出来たのは2名ほどだった。
H高校の生徒は中学生にもとても親切に指導してくれて、この合同練習は生徒にはほんとにいい刺激になったと思う。
しかし、練習を全体的に見て、思ったのは、なんだろう。練習中笑顔がなにもない。
張り詰めていて、メニューを休みなくこなして、緊張感がただよっている。
中学生は誰ひとり楽しそうに練習していない。必死で、辛そうで、苦しそうな顔をしている。
H高校の生徒はどうだろうか。
似たようなもんである。
皆緊張感を漂わせ、きびしそうな顔をしている。
「なんかな」
と思った。もう少し楽しそうにバスケをやってもいいんじゃあないかと思った。
いいプレーには皆で喜んだりして、練習をもっといいように盛り上げてはいけないものか。
試合に勝つためには、厳しさも大切だけど、
中学生だし、まずはバスケを楽しんでやってもらいたい。
小田高との合同練習は違った。
生徒は生き生きとバスケを楽しむ雰囲気があった。
厳しさと、楽しさを融合させたバスケットが
私の理想かもしれない。
そんなことを思ったけど、H高校はやっぱりすごいです。あそこまでストイックに練習やれるのはほんとにすごい。
見習わないといけない部分がたくさんあります。
ではまた。