師走です。年末です。BEMです。父に『部屋を片付けろ』と毎日言われます。片付けなきゃ・と思うけどめんどくさかったり忙しかったり、結局メンドイ気持ちが勝ってしまう今日この頃。あーぁ、31日苦労すんだろな。ヤだな。。みなさん、大掃除は計画的に。ってもう遅いか。笑
日本人は無宗教だ・なんていうけど、むしろ日本人は信じすぎじゃないかと思う。だって、色んなもの信じるでしょ。血液型診断やらタロット占いやら風水やら。朝、星座占い最下位だとテンション下がったりしない?迷信めいたこともけっこう多いよね。大掃除もそうだし。
年越しそばもその一つ。そばアレルギーの人にとってはいい迷惑。慣習的なものはもうちっと考えて作るべきだよな。
日本人の素直っぷりとも呼べそうなこの事実。これほど恐ろしいものはありませんよ。戦前、この信じやすさのせいで何万人の人が亡くなったのか。
戦前と今を比べんなよ・って思う人もいるかもしれない。でも、つい最近も似たようなことあったじゃないっすか。単身イラクに行って人質にとられた青年を日本人は『自己責任だ』といって助けなかった。
ここでの問題は何もしなかったという結果ではなく、その時に日本列島を襲った自己責任ウェーブなんです。
当時の状況の中では、家族ですら『息子を助けて』という言葉を強く外に出すことは出来なかった。『助けたほうがいいんじゃない』なんてこといったら『でもあれは自己責任だろ』っていわれちゃう。俺もそういってたと思う。でもこれって『戦争なんて行きたくない』『何言ってんだこの非国民』『何のために死ぬんだろう』『お国のためにだろ』ってゆーのと大差ないんでね?このまま九条改正ウェーブがきたらどうしよう。
戦争に参加しようって人が一気に増えるわけではない。でも、集団的自衛権行使ウェーブくらいだったらきちゃいそう。それじゃ60年前の敗戦を忘れてしまうことになる。そんなこと間違ってるって声を出して言えるようにならなくちゃ。みんなと違う考えを主張できるようになること・これこそ日本人が持たなくてはならない個性なんじゃないかなぁ。
今は戦わない『不戦』でなく、もう戦わない『非戦』を掲げた世界でも数少ない日本国憲法。憲法九条を世界遺産に素晴らしい言葉。